2006年にデビューしたジャニーズの人気アイドルグループ、KAT-TUN。
デビュー当初は6人だったものの、現在は亀梨和也・上田竜也・中丸雄一の3人で活動していますが、バラエティ番組やスポーツ番組・ドラマ・舞台などメンバーそれぞれ活躍の場を広げています。
CDデビュー前からファンが多く、グループ結成後初めての単独コンサートを開催した際には、なんと55万人からチケットの申し込みがあったというのは伝説の1つとなっています。
そんなジャニーズJr.の時から絶大な人気があり、多忙な毎日を送っていた現在のKAT-TUNメンバーの学生時代はどのようなものだったのでしょうか?
今回は、KAT-TUN現メンバー3人の学歴をご紹介します。
中丸雄一の大学
毎年3月26日が来ると雄一さんの大学卒業を思い出す(2013年3月26日卒)#中丸雄一 pic.twitter.com/jnX6lliZxK
— ゆうゆう (@1983_176cm) March 26, 2020
- 早稲田大学人間科学部人間環境科学科eスクール(通信教育課程)
- 通信制のため住所なし
KAT-TUNメンバーの中で唯一大学を卒業しているのが、中丸雄一です。現在キャスターとしても活躍する中丸雄一は、高校卒業後すぐには大学へ進学せずに芸能活動に専念していました。
24歳の時、自分の視野や世界を広げるためには学問が必要であると考え、大学へ進学することを決意します。選んだのは早稲田大学人間科学部人間環境科学科eスクールで、通信制の大学です。
実は当時同じ事務所だった元NEWSの手越祐也も同じ早稲田大学の通信教育課程を受講していたのですが、芸能活動が忙しく、中退してしまったようです。
当時、大学進学を決めたきっかけについて「デビューして世に出た時に、全然大人と会話ができていなくてこれはヤバイと思った。大学にも興味がわいた。」と語っており、高校時代から環境問題に興味があったことから同大学を選択したようです。
基本的にはキャンパスへ通う必要がなく、好きな時間にオンラインで授業を受けることができるので芸能人やアスリートなどの卒業生や在学生も多く、フィギュアスケートの羽生結弦選手もその1人です。
オンライン授業とはいえ、多忙を極める芸能人にはなかなか卒業するのも難しいと言われていますが、中丸雄一は5年かけて卒業しています。
キャンパスでの卒業式に出席した際、インタビューを受けており、その様子は当時テレビで取り上げられていました。
午前中に授業、午後から仕事に行くなどメリハリある生活をつづけた5年間について「なかなか大変だった。感動しました。メンバーにはメールで(卒業証書を)見せます。」と答えていました。
アイドル活動と学業を見事両立させ、様々な知識を吸収したからこそ、コメンテーターとしても活躍する今の中丸雄一の姿があるのかもしれません。
KAT-TUNの高校ランキング
ホンマでっか!?ハイライト⑥
最終学歴高校中退の亀梨くんのおつむではきっと理解できないであろうお話はとにかく真面目に聞いていらっしゃる。 pic.twitter.com/h3JQ0oarw6— 綾 (@Kattun_023) March 8, 2017
高校時代にはすでにメンバー3人ともジャニーズ事務所入りしており、ジャニーズJr.としてダンスレッスンに励んだり、ドラマに出演したりと忙しい毎日を送っていました。
KAT-TUN現メンバー3人の高校ランキング形式で紹介します。
KAT-TUNの高校ランキング1位:上田竜也
- 昭和第一高校(偏差値46)
- 住所:東京都 文京区 本郷1-2-15
神奈川県横浜市出身でありながら、父親の全国転勤についていく形で転々としていた上田家ですが、上田竜也自身は当時すでにジャニーズ事務所へ入所していたため、高校は都内の昭和第一高校へと進学しています。
卒業生には、同じジャニーズ事務所のV6の坂本昌行や、俳優の佐藤浩市がいます。現在は共学化されていますが、上田竜也が通っていた当時は男子校でした。
昭和第一高校の生徒はファッションセンスに長けている生徒が多く、おしゃれな高校として有名で、学校のロゴである「SDH」が入ったスクールバッグが人気です。
当時ジャニーズJr.としての活動が忙しく、あまり学校生活を楽しめなかったようですが、無事に卒業しています。
KAT-TUNの高校ランキング2位:中丸雄一
- 北豊島工業高校(偏差値40)
- 住所:東京都板橋区富士見町28-1
今の中丸雄一の姿からはイメージしにくいですが、実は北豊島工業高校は、都内ではヤンチャ系の生徒が多いと言われています。
工業高校ということもあり資格取得が可能であるため、中丸雄一は危険物取扱者乙4類を取得しています。
この資格を取得するとガソリンスタンドなどでガソリンや軽油、灯油、重油に限って取り扱いができます。
高校時代はすでにジャニーズJr.として活動していたため、忙しい毎日を過ごしていたようです。
大学進学時に「高校時代にはあまり勉強ができなかった」と語っており、仕事が中心となっていました。
高校生の時に授業で学んだ環境問題が印象に残っていたことから、大学でも環境問題をテーマに学びたいと考え、進学するきっかけとなりました。
KAT-TUNの高校ランキング3位:亀梨和也
- 水元高校【中退】(偏差値38、現在の葛飾総合高校)
- 住所:東京都葛飾区水元1-24-1
2001年にKAT-TUNのメンバーとなった亀梨和也は、多忙のあまり学業と仕事を両立することができず、残念ながら中退しています。
というのも、同じく2001年よりKinki Kidsの堂本光一が主演するミュージカル「SHOW劇・SHOCK」に出演しており、その稽古や本番に追われる毎日だったのです。
それほど忙しかったならば芸能人御用達の高校の1つである堀越高校に進学すればよかったのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、2012年雑誌『Myojo』内のリングインタビューにて「堀越高校に進学することをジャニーズ事務所から断られた」と明かしています。
亀梨和也はインタビューで以下の通り話しています。
「Jr.には芸能活動ができる堀越高校に進学するって流れがあるんだけど、事務所の進学相談に母親と行ったら、キミはまだ掃いたらいなくなるようなJr.だから”普通の高校に通ってくださいって言われて。帰りの電車で悔しくて半泣きだった。」
同時期に、ジャニーズJr.で家を行き来するほど仲が良かった生田斗真や山下智久は堀越高校へと進学していたため、余計にショックだったそうです。
KAT-TUNの中学校
ゆっち♡亀ちゃん♡入所18周年おめでとう🎉
KAT-TUNを守ってくれてありがとう。これからもずっとずっと一緒に✨💖✨💖#爺孫入所18周年おめでとう #祝爺孫入所18周年 #中丸雄一 #亀梨和也 pic.twitter.com/GTcOiwhSdN— じゅんじゅん🐢💕 (@kame0223_jun) November 7, 2016
KAT-TUNの3人の中学時代の学校や私生活でのエピソードや、ジャニーズ事務所への入所のきっかけなどをご紹介していきます。
亀梨和也
- 江戸川区立松江第三中学校
- 住所:東京都江戸川区中央1-20-1
亀梨和也といえば日テレ系『Going!』でスポーツキャスターをしていることもあり、「野球」というイメージがある人も多いですよね。
中学入学と同時に「江戸川東リトルシニア」に入団し、硬式野球漬けの毎日をスタートさせています。
同じ年に、親戚がジャニーズ事務所へ勝手に履歴書を送ったことをきっかけにレッスンの連絡の電話が自宅にくるようになります。
しかしの亀梨和也はジャニーズに全く興味がなく、野球に熱中していたため、野球の練習を理由にダンスレッスンを断っていたそうです。
そしてついにジャニーさんから直接の呼び出しがあり、いよいよ怒られる、どうしようと思っていたところ、「ジャニーズ初の甲子園へ行ってよ」と言われ、一安心したというエピソードがあります。
ジャニーさんはこの時すでに亀梨和也のスター性を見抜いていたのでしょうね。
上田竜也
- 川越市立東中学校
- 住所:埼玉県川越市小中居278
TBS系『炎の体躯会TV』に出演する上田竜也は、番組内の陸上部監督として足の速いジャニーズJr.を選抜し、自らもランナーとして参加しており、運動能力の高さを見て取れますが、中学時代はバスケットボール部に所属していました。
ドラマの役作りでボクシングをしていたこともあり、ボクシングも特技であることから、球技も格闘技も陸上もできて運動神経が非常に抜群なのでしょう。
スポーツ大好き少年だった上田竜也がジャニーズ事務所へ入所したのは、中学3年生の時です。
両親から稼げる仕事をするようにと言われていた上田竜也は、稼げる仕事とは何かを考えた時、芸能人になることだと考えます。
当時今井翼に憧れていたこともあり、芸能人の中でもジャニーズに入ればより稼げるのではないかと思い、両親を説得してジャニーズ事務所へ履歴書を送ったそうです。
ちなみに、ジャニーズ事務所のオーディションにはなんと坊主頭で参加し、ジャニーさんから「坊主いいYO~!」と言われ、合格したというのはファンの間では有名です。
中丸雄一
- 北区立浮間中学校
- 住所: 東京都北区浮間4-29-30
時折テレビや雑誌などでも話していますが、中学ではサッカー部に所属し、活躍していました。
この頃のあだ名は「うそうそうっそーん」。
中学2年生の時に初めてのデートをした際、暗い映画館の中で女の子の手を握ろうと思ったものの、その女の子は驚いてしまい、逃げ出してしまったそうです。
あまりの恥ずかしさに、「うそうそうっそーん」と言ったことからついたあだ名であると、2019年に日テレ系『A-studio』に出演した際に告白しています。
ちなみにその時見た映画は、『タイタニック』で、池袋のサンシャインで観たとのことです。
また、中学3年の時にジャニーズ事務所へ履歴書を送り、合格しており、そのきっかけは中学校の文化祭でのダンスでした。
中丸雄一のキレのあるかっこいいダンスを見た同級生の女子が、なんと履歴書を勝手に作成し、「あとはハンコを押すだけだから、押して!」と迫ってきたためオーデイションを受けることになったという衝撃のエピソードがあります。
オーディションでは質問する時間があり、「ジャニーズは顔が良くないと合格できないんですか?」と聞いたのだとか。
それに対してジャニーさんは「YOUは自分のことどう思っているの?」と逆に質問し、中丸雄一は「中の下」と答えたそうです。
ジャニーさんはその答えに対し「YOUは中の上だよ」と言い、合格であることを同時に伝えました。
当時について「ジャニーズって中の上で入れるんだと思ってびっくりした」と後にテレビで語っています。
KAT-TUNの小学校
亀ちゃんの習い事
野球・塾・空手 pic.twitter.com/BILa2ExDui— メグママ (@yume_kame_never) January 30, 2015
KAT-TUNメンバーが通っていた小学校と家族や小学校時代のエピソードについてご紹介します。
亀梨和也
- 江戸川区立大杉第二小学校
- 住所:東京都江戸川区大杉3-11-1
亀梨和也は、両親、2人の兄、弟の5人家族です。
4兄弟の長男は、亀梨和也よりも4歳年上で、少年時代には空手が得意で全国大会で優勝するほどの腕前だったそうです。
サラリーマンとして働いており、現在は結婚し幸せな生活を送っているという情報があります。
次男は、なんと元ホスト、元自衛隊という経歴があります。現在何をされているかは定かではありませんが、どんなルックスなのか気になりますね。
三男が亀梨和也で、4歳下の四男は過去にジャニーズJr.の野球チームに助っ人参加をしていたようです。
小学1年の時に野球の魅力に取りつかれ、両親に頼んで軟式リトルリーグ「大杉ビクトリーズ」に入団し、背番号は11番でした。
小学6年生の時には軟式野球の世界大会である少年軟式野球国際交流協会に出場するほどの実力でした。
上田竜也
- 川越市立古谷小学校
- 住所:埼玉県川越市古谷上5465
上田竜也の家族構成は、両親、姉の4人です。
父親が転勤族だったため、幼稚園時代は沖縄で過ごし、その後福岡、和歌山と移動し、小学校時代はは埼玉県川越市で生活することになります。
両親は非常に教育熱心で、小学1年生のころから習い事をしており、一時期はなんと週7日、毎日習い事をしていたこともあるそうです。
そろばん、英会話、ピアノ、水泳、習字、学習塾、絵画と習っていたなんてすごいですよね。特に、両親が力を入れていたのがピアノ。自宅に講師を呼んでレッスンを行うほど熱心だったようです。
学習塾にも通っており勉強熱心だったようですが、学校や学習塾のテストの成績が悪いと母親からビンタされることもあったとか。
KAT-TUNの上田竜也といえばヤンチャなイメージが強いですが、幼少期は厳格な両親に育てられ、非常にまじめだったようです。
中丸雄一
- 北区立浮間小学校
- 住所:東京都北区浮間3-4-27
中丸雄一は、両親、2人の妹の5人家族です。
父親は警察官で、なんと警察官になる前はボクサーだったそうです。
職業柄父親は非常に厳しかったようで、よく怒られていたと話しています。
2013年にTBS系『王様のブランチ』に出演した際、小学校6年生の時に自宅でブリーチ剤を見つけ、髪を染めたら女の子にモテるだろうと思って染めてみたところ、父親に見つかってそのまま床屋に連れていかれ、丸坊主にされたというエピソードを披露しています。
なんと翌日はサッカーの試合だったそうで、やたら気合入っている奴がいる!と周囲から驚かれたそうです。
ちなみに、小学校の通信簿には落ち着きがないと書かれていたようで、今の落ち着いた雰囲気中丸雄一からは想像できないですよね。
亀梨和也の学歴まとめ
誰も言わないから言うよ。亀梨和也に足りないのは学歴だけだよ。芸能界だって学歴社会なんだよ。だからショーンKは学歴詐称したんだもん。スポーツだけではダメな時がくるから、今がチャンスだからせめて高卒資格だけは取ろう。
— うたプリうさにゃん (@kittycandy23) March 21, 2016
江戸川区立大杉第二小学校→江戸川区立松江第三中学校→水元高校(中退)という学歴です。
野球少年だった小学、中学時代。
ジャニーズに全く興味がなくて、ダンスレッスンよりも野球の練習を優先させていたものの、ジャニーさんからの声掛けでジャニーズJr.として開花していき、見事KAT-TUNとしてデビューを果たしました。
ドラマに舞台に活躍していますが、近年では大好きな野球の仕事、スポーツキャスターとしても花開いていますよね。
何事にもまじめで全力投球で取り組む姿に感動しているのは、ファンのみならず一般の視聴者の人も多いはず。自分の魅力、武器を最大限に生かした亀梨和也の今後もますます楽しみですね。
上田竜也の学歴まとめ
昭和第一高校ラインの話好きすぎる ほんといつか坂本昌行と上田竜也舞台で共演してくれ 年男ユニットみるのはジャニヲタ的物心ついてから今年初めてで叶って、あともうこのふたりの舞台観られたらもう思い残すことない(そんなはずはない)
— ニ ケ (@i0tu4) June 1, 2019
上田竜也は、川越市立古谷小学校→川越市立東中学校→昭和第一高校を卒業しています。
父親が転勤族で全国を転々としていましたが、小学生からは埼玉県に落ち着き、最終的には埼玉県に戻ってきたようです。
習い事を週7日するなど教育熱心な両親の元で育ち、スポーツが得意で中学校ではバスケットボール部に所属していました。特技のボクシングや足の速さを生かし、バラエティやドラマ、舞台でも活躍する上田竜也。
アイドルとしてステージ上に立つ時とはまた異なる一面を見ることができ、喜んでいるファンも多いはずです。クールな中におちゃめな、かわいい部分も持ち合わせている上田竜也に今後も注目していきましょう。
中丸雄一の学歴まとめ
ゆっちって凄いよね( ^ω^ )
夜福井でライブしてから、翌朝、シューイチに出てるんやで……凄すぎ( ^ω^ )
絶対疲れとるのに💦#中丸雄一 pic.twitter.com/NdayNB0EMk— ツカサ@KAT-TUN乃木垢(忙しい) (@KATTUNNOGI1105) September 9, 2019
北区立浮間小学校→北区立浮間中学校→北豊島工業高校→早稲田大学人間科学部人間環境科学科eスクールという学歴です。
KAT-TUNで唯一の大学卒業メンバーであり、学業と芸能活動を両立させた努力家な一面もあります。
得意のボイスパーカッションを生かしたパフォーマンスはもちろんのこと、現在は日テレ系『シューイチ』にレギュラー出演をしており、様々なこと挑戦しています。
アイドルに、バラエティに、コメンテーターに活躍の場を広げている中丸雄一に今後も期待大です。
以上KAT-TUNメンバーの学歴まとめでした。
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